• 2014年06月04日掲載
• 平成26年度

平成26年5月

実績

（単位：千円）

保証

　平成26年5月の保証承諾は、件数500件（前年同月比77.8%）、金額4,558百万円（同63.4%）と、件数・金額ともに前年実績を下回った。
　また、5月末での保証承諾（累計）は、件数944件（前年同月比88.6%）、金額8,902百万円（同73.9%）と、件数・金額ともに前年実績を下回っている。
　平成26年5月末での保証債務残高は、件数24,332件（前年同月比97.8%）、金額201,44 5百万円（同94.4%）と、件数・金額ともに前年実績を下回っている。

金融機関群別

　金融機関群別保証承諾額における構成比は、地銀53.4%、第二地銀26.4%、信用金庫18.4%となった。
　対前年同月金額比は、地銀（59.5％）、第二地銀（53.8%）、信用金庫（99.8％）と、いずれも前年実績を下回った。

業種別

　業種別保証承諾額における構成比は、製造業24.4%、建設業23.1%、卸売業12.9％、サービス業12.7％と続いた。
　対前年同月金額比は、印刷・出版業（196.7％）、運送倉庫業（88.3％）、小売業（84.4％）、不動産業（78.5％）と続いた。

保証制度別（※別枠保証には、県・市町制度の特例併用分を含む）

　制度別保証承諾額における構成比は、一般保証39.8%、県単制度30.5％、別枠保証15.1％、市町制度14.7%と続いた。
　なお、協会商品構成比は、中小企業金融円滑化保証（スムーズ８０００）36.3%、優良ランク保証1.1％となった。
　対前年同月金額比は、一般保証(101.5％)は前年実績を上回り、県単制度（91.2%）、市町制度（68.2％）、別枠保証（24.0%）は前年実績を下回った。

金額別

　金額別保証承諾額における構成比は、1,000万円以下32.5％、1,000万円超3,000万円以下26.0%、3,000万円超5,000万円以下19.0%、5,000万円超8,000万円以下17.7 %と続いた。
　また、1件あたりの平均保証金額は912万円（前年同月比81.5%）であった。

期間別

　期間別保証承諾額における構成比は、4年超5年以下29.4%、7年超10年以下24.6%、5年超7年以下24.0%、1年以下16.3%と続いた。
　また、1件あたりの平均保証期間は62カ月（前年同月比98.9%）であった。

使途別

　使途別保証承諾額における構成比は、運転資金が91.2%を占め、次いで設備資金5.0%、運転・設備資金3.7%となった。

事故

　平成26年5月の事故報告受付は、件数58件（前年同月比111.5%）は前年実績を上回り、金額374百万円（同87.2%）は前年実績を下回った。
　また、5月末での事故報告残高は、件数213件（前年同月比79.8%）、金額1,149百万円（同54.2%）と、件数・金額ともに前年実績を下回った。
　平成26年5月の事故受付内容別構成比は、債務整理委任36.2%、分割返済不履行33.7％、期限経過11.5％と続いた。

（単位：千円）

代位弁済

　平成26年5月の代位弁済は、件数24件（前年同月比64.9%）、金額156百万円（同51.0％）と、件数・金額ともに前年実績を下回った。
　また、5月末での代位弁済（累計）は、件数31件（前年同月比47.7%）、金額233百万円（同52.6%）と、件数・金額ともに前年実績を下回った。

原因別

　平成26年5月の原因別代位弁済額における構成比は、商況不振が100.0%であった。
　5月末の原因別代位弁済額（累計）における構成比も、商況不振が100.0%であった。
　対前年同月末金額比は、商況不振(63.3%)であった。

業種別

　平成26年5月の業種別代位弁済額における構成比は、製造業49.6％、サービス業18.7％、建設業14.9％、小売業10.0％と続いた。
　5月末の業種別代位弁済額（累計）における構成比は、製造業54.5%、小売業16.6%、サービス業12.5％、建設業11.9％と続いた。
　対前年同月末金額比は、製造業(153.0％)、飲食店(92.2％)、サービス業 (64.6％)となった。

回収

　平成26年5月の回収は86百万円、うちサービサー回収分は37百万円（構成比42.5%）となった。
　また、5月末の回収（累計）のうち不定期回収が67百万円（52.4%）、定期回収が46百万円（同35.7％）、競売・任意処分が15百万円（同11.9%）となっている。

（単位：千円）

保証統計（本支所別・金融機関別・業種別・金額別・期間別・使途別）