- 2024年08月29日
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が発行するCBIプログラム認証付きサステナビリティボンドへの投資とSDGsの取組みについて
当協会では、このたび、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が発行するCBI認証付きサステナビリティボンド(以下「本債券」)への投資を決定いたしましたので、お知らせいたします。
サステナビリティボンドとは、調達資金の使途が、①環境改善効果があること(グリーン性)及び、②社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の双方を有する債券です。
本債券は、複数の国際基準等に適合している旨、国際的な第三者評価機関であるDNVによる検証と、厳格な国際基準を設けるClimate Bonds Initiative(CBI:低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際NGO)からのプログラム認証(一度の認証で継続的な債券発行が可能となる制度)をアジアで初めて取得しております。
また、本債券の発行により調達した資金は、環境負荷を低減させる交通インフラの整備等のグリーンプロジェクトに100%充当されるだけでなく、地域の生活に必要不可欠というソーシャル性も有するものであり、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献するものです。
当協会は今後も適切なリスク管理のもと、本債券をはじめとするSDGs債への投資を通じ信用保証協会としての社会的責任を果たすとともに、中小企業・小規模事業者の金融の円滑化に努めてまいります。
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